旅 群馬編
こんにちは。ハイセイコーです。
前回の関西旅から早一か月以上が経過しましたが、つい最近群馬県高崎市に行ってきたので、その旅の記録を残そうと思います。
今回の旅は日帰り旅行ということで、富岡製糸場と榛名神社に行く計画でした。富岡製糸場は言わずもがな有名な世界遺産ですが、榛名神社は意外と聞いたことがないかもしれません。私も旅行前はそうでしたが、高崎市の観光地としてはかなり有名らしく、せっかくなのでと思い行くことに。
計画としては、午前中に榛名神社に行き、午後から富岡製糸場を訪れるつもりでした。
しかし、この計画は後に脆く崩れ去ります…
まず、今回の旅は仙台駅からスタート。
午前6時台の新幹線に乗り込み、一度大宮駅で乗り継いだ後、北陸新幹線で高崎駅に到着。
割と駅に人は少なめ。
ここで、本来は8時半発の榛名神社行のバスに乗る予定でしたが、諸事情により断念。
予定を大幅に変更し、まず富岡製糸場に向かうことに。
高崎駅からは上毛電鉄に乗り、上州富岡駅で降りると富岡製糸場に行けるようです。
ちゃんと富岡製糸場までの案内がされていますね。
奥まで進むと、
これが今から乗る列車かあ…
ではなく、
こっちです。
一つ前の写真の車両は、休憩所として再利用されているところでした。
さて、電車で40分程移動し、上州富岡駅に到着。
思っていたよりも整備された駅で、駅周辺にはレンガ造りの建物がいくつかありました。
徒歩で約20分、富岡製糸場に到着。
いかにもという雰囲気ですね。
中では富岡製糸場に関する歴史についての展示がありました。
明治時代の歴史の復習にもなった良い機会でしたね。
その後お土産を購入し、敷地内にある別の建物へ。
ここでは実際に使われていた材料や道具が展示してありました。
最後に、生糸を生産していた繰糸所へ。
中には、
こんな機械がいたるところに。
さらに、繭から生糸を生産する様子の実演も行っていました。
さらに中ではガイドの方が案内をしていたりと、観光客向けに色々な取り組みをしているのが印象的でしたね。
私は日帰り旅行であまり余裕がなかったので、少し速足で巡ってったためもっとゆっくり見れば良かったかなと思うところです。
また蚕が恋しくなった頃に訪れますか。
ちなみに昼食は群馬名物でも何でもなく、唐揚げ定食でした。
他に行きたかった洋食屋さんがあったのですが、生憎定休日…
でも美味しかったので問題なし!
本当は榛名神社に行きたかったのですが、高崎駅からだと往復だけで3時間ほどかかってしまい、帰りの新幹線に間に合わないことが分かったので、あえなく断念。
そこで、高崎駅からより近いかみつけの里博物館と周辺にある古墳を巡ることに。
バスや徒歩で約1時間後、博物館に到着。
早速埴輪達が出迎えてくれるなんて、なんてサービスの良い博物館なんでしょうか!
冗談はさておき、博物館ではこの近くにある八幡塚古墳などの古墳について学ぶことができました。
埴輪好きにはたまりませんね~
一通り展示を見終わって休憩していると、
埴輪「楽しんでいただけたかな?」
至る所に埴輪がいました。
小一時間ほど博物館を堪能した後、近くの八幡塚古墳を訪れました。
おお!何か古墳っぽい雰囲気がありますね。
ん?古墳の周りにある置物はもしかして…
ここにも埴輪が!
こんな感じで、埴輪や土器が古墳の周りを囲っていました。
古墳を登っていくと、
見晴らしもよいですね。
先月訪れた大○古墳は、そもそも古墳の敷地内に入ることが出来なかったのであまり古墳を訪れた感覚がなかったのですが、今回は形もはっきり分かって古墳を楽しむことが出来ました。
そして降りようとした時、
中には一体何があるのか?
中には石棺が。
博物館でも詳しく紹介してありました。
古代ロマンを感じるなあ。
ついでに、すぐ近くにある二子山古墳へ。
ここも埴輪や土器だらけなのかと思いきや、
緑が映えてますね!
まあ、こういった人の手をほとんど加えていない古墳もありなんじゃないでしょうか。
これを古墳格差って言うんですかね?
個人的にはこっちも好きです。
なんやかんやで午後4時になり、この後はバスで高崎駅に戻り、新幹線で帰宅。
今回はあくまで日帰りなので、榛名神社を含めまだまだ行きたいところはありますが、またいつかの機会に。余裕があればグルメも楽しみたいですね。
それと、また一つ世界遺産を訪れたので、いずれ世界遺産の個人的ランキングを作れればと思っています。特に九州など西日本がまだまだなので、お金を貯めて行きたいですね。
~おまけ~
富岡製糸場のお土産屋さんでは、繭玉が売っていたので記念に購入。
その繭玉で工作をすることに。
完成品がこちら。
左がタコで、右がツチノコぼっち
まだまだ繭玉沢山あるので、他に何か作ってみたいですね。
完