獣神化改ルシファーを褒める記事 +懸念
今年2023年、モンスト10周年の節目に多くのストライカーが待ち望み、期待通りに訪れたルシファーの獣神化改。
画面全体必中友情ハイエナサー、全属性キラーM、弱点キラー、バリアの強化と脳死レベルのアビリティが勢揃いしており、ヤクモレベルのキャラの誕生といっても過言ではない。
とはいえ、ヤクモは2分岐ある時点でルシファーがその総合した使い勝手に勝ることはない。だが、少なくとも確実に砲撃ヤクモの使用率を下げていることから、その有用性は十分である。
豪絶などの高難易度に対する多くの適正を貰っていることは嬉しいが、普段使い、低難易度の高速周回の要因になっているのが1番大きい。
ヤクモのようにボスの全ゲージを飛ばすというのは、よほどの昔の低難易度でない限り難しいが、1体に当たっておけばとりあえず1ゲージは持っていけるという安心感はルシファー特有のものであり、脳死で周回したい低難易度に置いて、これ以上ない。
ルミナスレイはボスワンパンができる範囲が広い分、画面を見てわざわざ操作する必要がある。対しハイエナサーは、ボスワンパンの範囲が狭い分、画面を斜めにスライドしておけば、いつかはワンパンじみたことをしてくれる。正直、大体のクエスト、特に低難易度なんかはながら作業でやっているので、ヤクモの「早いんだけど、見ないといけない」という仕様は面倒だった。ハイエナサーはそこの面倒さを解消してくれるものであり、今後の周回においてヤクモを差し置いて使っていく強さをもっている。
あとはキラーによる殴り面なり、バリアの耐久力なり褒めるところは多い。10周年にふさわしい、モンストの顔にふさわしい才能と言える。
とはいえ、褒めるだけではしょうがないので、ルシファーの微妙な点5つ、そしてこれはルシファー自体とは関係ないがこんなキャラを出してしまったことによる今後のモンストへの懸念を以下に示した。
微妙な点
①反射
②単ヒット友情
③ディクエクスにもうハマっている
④砲撃なのに魔法陣なし
⑤副友情がワンパンに邪魔
①いつものことだが、友情キャラなのに反射というのは微妙である。3〜4年前のマナは反射だったから、今更文句言うなというヤツもいるが、あれはマナしか出せない火力だったから許されただけで、今は貫通で同じような火力を(考えないといけないが)出せるヤクモがいる時点で、驚きに欠けるし、貫通実装でも問題なかったと思えてしまう。しかし、ルシファー=反射だけど高火力友情というのはブランドのようなもののため仕方ないと言える。
②単ヒット友情なのは微妙である。つまり、サソリ対応ゼロがめんどくさいという意味だ。けどこれも友情演出的に仕方ないし、ルシファーブランド的にも、ちまちま攻撃よりも巨大一発攻撃という感じなのだろう。
③ディクエクスにハマってしまっているのが、今後の高難度適正に不安を与える。
モンストの傾向的に豪絶、禁忌の獄、天魔などの高難易度で1個でもハマらせたやつは、それ以降の高難易度にハマらないので、今後天魔などにはハマらない、使うとしてもだいぶ邪道になるということが予想されるので、正直残念ではある。
とはいえルシファー改実装前から、アビリティ的にディクエクスは壊しそうと言われていたことのため、今更なことである。
④①と同じ
⑤言葉通り、超絶防御ダウンブラストの威力が高すぎて、ゲージ飛ばしに支障が出る。
威力を高くするぐらいなら、威力据え置きで防御ダウン倍率の方を上げて、帳尻を合わせて欲しいところだった。
今後の懸念
①ハイエナサー実装による、他友情コンポの存在意義。砲台型友情の威力大幅上昇。
②ハイエナサー実装による、通常クエストでのラウドラバリアの増加。または弱点封印。
文責 「」